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- 自分の好みのものを共有する人が周囲にいないため、このような場を設けてみました。 ときどき、覗きに来ていただいて、共有できたらうれしいです。 当方、おとめちっくなものが好きですが、性格はおとめらしいかどうかはあやしいですよ…。
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【高慢と偏見の6年後】意外に楽しめたDeath Comes to Pemberleyについて
『Death Comes to Pemberley』(邦題:『高慢と偏見、そして殺人』)
乙女度:★★★
あの『高慢と偏見』の6年後を描くミステリー作品。
まさかジェーン・オースティン自身も自分の作品で、ミステリー作品を描かれるとは思いもよらなかったと思う。
自分も、「なんで高慢と偏見でミステリーなんだよ」と思ったが、BBC製作と言われたら、やはりファンとしては見てみたいと思い、鑑賞してみた。
*肝心のキャスト、人物設定について
1995年版と同じBBC製作であるが、勿論キャストは一新されている。
さすがに今から20年前のキャストだと無理がある…。
■ 一番しっくり来ないのがエリザベス
原作のエリザベスの設定は、村では有名な美人であるが、今回の女優さんはそんなイメージがあまりない。
1995年版のエリザベスも初回見た時、失礼ながら「思っていたより若くない…?」と思ってしまった。
だがその後は、見慣れて来て、「ユーモアがあって明朗快活なエリザベス」をイメージ出来るようになった。
女優さんの演技力が素晴らしいのだと思う。
今回も初回、「これはエリザベスじゃない…」と思う気持ちが強かったが、見続けていると、初めに感じた違和感も薄れていき、自分の中のエリザベスに近づいてきた。
肝心のダーシーも、自分の中で1995年版のダーシーのイメージが強いが、こちらも見慣れたら問題なかった。
どうしても受け入れられない人はいるかもしれないが、今回のダーシーもエリザベスも、人物設定や性格がブレているわけではなく、寧ろちゃんとダーシーとエリザベスである。
パロディであることを念頭に置いていれば、初めの違和感は薄れて、受け入れが出来ると思う。
■ その他のキャストはイメージ通り
その他のキャストは、イメージを損ねることなく、イメージ通り。
ジョージアナが美しく成長していて、惚れ惚れする。
姉・ジェーンの美しさも変わらない。
リディアは、色っぽくなっている。
ウィッカムは若返ったように思うが、あの色男だけど悪い感じがマッチしている。
残念ながら、ミスタービングリーは出てこない。勿論、姉妹も出てこない。
■ 少し違和感のあるフィッツウィリアム大佐とデニー
ダーシーのいとこの大佐と、1995年版でウィッカムと同じ隊にいて、よくリディアと一緒にいたデニーであるが、原作と1995年版のイメージとは少し違う。
立場も意外なポジション。
まあ、物語上は仕方ないのかもしれないが、少し違和感。
*ファン的に嬉しいポイント
■ ダーシー、エリザベスの仲良しぶり
- 6年後ということで、息子もおり、子煩悩なダーシーが見られる。
- 二人の幸せそうな姿が見られる。
- まさかの二人のそういうシーンもある…。(自分の中で、二人にそんなイメージが無くて、何故か笑ってしまった。意外すぎて。)
- ミステリーということで、間は不穏な空気もあるが、ラストの二人はにやにやが止まらない。
■ 安定のおかんとリディア、そしてウィッカム
6年経っても、この3人は変わらない。その演出もファンとしては、ついつい笑ってしまう。ウィッカムは笑えないが…。
*やっぱり、安定のBBC
ロケーション、衣装、音楽、一切問題なし。ミステリー好きには、どう捉えられるかは分からないが、ただの高慢と偏見ファンとしては楽しめた。
高慢と偏見の6年後に興味がある人は、とりあえず観る価値あり。
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国営放送の本気。究極の『高慢と偏見』
『高慢と偏見』 BBC版
これこそ、究極のエリザベスとダーシーを描いた作品でしょう。
*国営放送の本気を見た!
これこそ、究極のエリザベスとダーシーを描いた作品でしょう。
1995年BBCで全6話で製作されたドラマ。
約6時間もあるため、十分に世界を表現してくれている。
キャスティングも衣装もロケーションも抜かりなし。
原作を読んで、はまった人は見るべし。
『プライドと偏見』を観て、物足りなかった人は見るべし。
私は、はじめに『プライドと偏見』を観て、肩透かしを食らい、この原作愛をどこにぶつけたらいいのか、悶々としたところで、これを観たので、大満足でした。
『プライドと偏見』にも、独自の良さはあるのですが、まず原作を忠実に再現したものとしては、かなり物足りなさを感じたのです。
*BBC版の『高慢と偏見』の好感が持てた点
- 俳優陣の見事な演技力。目力。
- 作品全体に漂っているスタッフの作品にかける情熱が半端ない。ただのドラマと思うなかれ。
- 「ダーシー」というキャラクターをより掘り下げた表現。
原作にはないシーンがありますが、ダーシーという人物をより掘り下げて、魅力的描くことに成功しています。
「こんなこと考えていたんだー」と想像を膨らませてくれます。
「こんなこと考えていたんだー」と想像を膨らませてくれます。
視線だけで、ダーシーがエリザベスを、エリザベスがダーシーをどう思っているのかをその時々で表現しています。
物語が後半になると、二人の視線が以前とは別の感情を含んできて、にやにや。
BBC版では、二人の結婚式も描かれ、二人の幸せな姿が見られて、本当によかったと思う作品です。
*どこで観られる?
DVD、Blu-rayは、お値段は高めなので、ダウンロード販売で観てみるとよいかもしれません。
一話210円。リーズナブル。
私は、VIDEXでお世話になりました。
こちらの方が、まとめて購入すると、割引と二週間レンタル(通常一週間)になる特典がついていたので、お得感があります。
まあ、私の場合は、はまりすぎて、結局Blu-ray買ってしまったんですけどね…。
【プライドと偏見】目が合う、はじめて触れる、会えたときの喜び。
*恋をしたときに感じることを見事に表現。
なんだかんだ言って、初めて見た時から気になって、目が追いかけていて。
偶然にも好きな人と手が触れ合って。
気まずいときに会って、なんとか平静を装ってみたり。
会いたいと願ったときに、想い人が目の前に現れて。
見ていてきゅんとなるところがたくさんあるのです。
気づいた人はいるかもしれませんが、この『プライドと偏見』は、以前紹介した『自負と偏見(高慢と偏見)』を原作とした2005年の映画。
原作より乙女度が高くなっていると思います。
*おすすめシーン!
- エリザベスとダーシーの初対面シーン。
- はじめて手が触れ合うシーン。
- 二人のダンスシーン。音楽が二人の緊迫感をより表現。
- ペンバリーでの再会シーン。
- 夜明けの出会いシーン。
あまり詳しく書くと、観たときに面白さが半減しますので、簡単に書きました。
これらのシーンは乙女度全開です。
必見です!
これらのシーンは乙女度全開です。
必見です!
*原作との差異
【個人的には…】
前述とおり、単体の映画としては、私は好きです。
ですが、高慢と偏見を原作として、それを表現できているかと考えると、物足りなさは否めません。
はじめは嫌なやつだけど、だんだん彼の本当の姿を知って、好きになっていくというのが、この作品の面白さ。
はじめの段階で、ダーシーに悪い印象を持たせて、そこから大逆転が一番わくわくする流れなのに、そのパンチが弱い。
でも、個人的には、ちょっとヘタレぽい、映画版のダーシーも好きです。
監督曰く、一番はじめのプロポーズのシーンで二人はすでに惹かれ合っていると説明しています。
ですが、原作では、はじめのプロポーズでエリザベスは、よりダーシーを憎む気持ち持ってしまっていることを考えると、全く原作通りというわけではありません。
約600ページの原作を約一時間半で表現するには、重要なところを抜粋し、映画独自の流れが出てくるとは思います。
映画版のビングリーは、なんだか、その…あまり頭が良さそうな感じが…しない…。
なぜ、あのキャラクターにしたのか謎。
まあ人の良さそうな感じなのは、分かりますが…。
映画版のキャロラインも、BBC版とは違った印象。
BBC版のハイパー高飛車なまた違った感じです。
(衣装がシンプルだからそう見えただけ?)
あと!コリンズの「勘違い残念メンズ」な感じは、かなり面白く演出されてます。
コリンズとエリザベスのダンスシーンで、コリンズがエリザベスを口説いてくるわけですが、すっごくエリザベスの表情が「…まじ最悪っっ…早くダンス終われ…」と物語っているところが、笑えます。
【ダーシーについて】
ダーシーはプライドが高く、高慢な男ですが、この映画のダーシーはただ口下手で不器用な優しい青年なんだろうなというのが、かなりはじめの段階でにじみ出てしまっています。はじめは嫌なやつだけど、だんだん彼の本当の姿を知って、好きになっていくというのが、この作品の面白さ。
はじめの段階で、ダーシーに悪い印象を持たせて、そこから大逆転が一番わくわくする流れなのに、そのパンチが弱い。
でも、個人的には、ちょっとヘタレぽい、映画版のダーシーも好きです。
【ストーリーについて】
監督曰く、一番はじめのプロポーズのシーンで二人はすでに惹かれ合っていると説明しています。
ですが、原作では、はじめのプロポーズでエリザベスは、よりダーシーを憎む気持ち持ってしまっていることを考えると、全く原作通りというわけではありません。
約600ページの原作を約一時間半で表現するには、重要なところを抜粋し、映画独自の流れが出てくるとは思います。
【その他のキャラクターについて】
映画版のビングリーは、なんだか、その…あまり頭が良さそうな感じが…しない…。
なぜ、あのキャラクターにしたのか謎。
まあ人の良さそうな感じなのは、分かりますが…。
映画版のキャロラインも、BBC版とは違った印象。
BBC版のハイパー高飛車なまた違った感じです。
(衣装がシンプルだからそう見えただけ?)
あと!コリンズの「勘違い残念メンズ」な感じは、かなり面白く演出されてます。
コリンズとエリザベスのダンスシーンで、コリンズがエリザベスを口説いてくるわけですが、すっごくエリザベスの表情が「…まじ最悪っっ…早くダンス終われ…」と物語っているところが、笑えます。
*でもこれにはこれの良さがある
原作を読んでからだと、満点はあげられないけれど、恋愛映画としては、とてもツボを押さえた作品です。
そして、なんといっても音楽と映像美、たいへんすばらしい。
原作をご存じない方でも、「きゅん」としてみたいなあと思う方は一度ご覧になってはいかがでしょうか?
原作をご存じない方でも、「きゅん」としてみたいなあと思う方は一度ご覧になってはいかがでしょうか?
参考までに、おすすめの「はじめて手が触れ合うシーン」
http://youtu.be/SOerFYfdMTY
以上!
2012/10/10 投稿
2014/05/02 編集
http://youtu.be/SOerFYfdMTY
*すでに鑑賞した方たちへ
前述の「おすすめシーン!」について、私の一言感想です。
- エリザベスとダーシーの初対面シーン。(ダーシー、リジー意識しまくり)
- はじめて手が触れ合うシーン。(ダーシー、内心うはうは)
- 二人のダンスシーン。音楽が二人の緊迫感をより表現。(ダーシー撃沈)
- ペンバリーでの再会シーン。(ダーシーにラッキーが舞い込んできた)
- 夜明けの出会いシーン。(胸毛が気になる)
2012/10/10 投稿
2014/05/02 編集
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